バハムートラグーン

スクウェアがスーパーファミコン末期に送り出したマップクリア型のシミュレーションRPG
SFC後期の作品ということもあって、ドット絵の美しさはトップクラス。
物語は序章+27の「章(Chapter)」に分かれていて、章前後半のシナリオパートと自由パート・戦闘パートがあります。
半熟英雄シリーズ』『フロントミッションシリーズ』と、スクウェアの開発したSLGは難しいイメージがあるのですが、今作はドラゴンの育成をしっかりすればそこまで難しくありません。

 

戦闘は味方全員が行動すると敵フェイズに、敵全員が行動するとまた味方フェイズになるシステム。
進行次第で最大6パーティーが出撃可能。
1組4人+ドラゴンのパーティーで構成されます。
攻撃方法は「直接戦闘」と「間接攻撃(マップ攻撃)」に大別されます。
ドラゴンはどんなアイテムでも食べ、武器でも防具でも毒でも正体不明の物でも食べる。
ステータスが一定に達すると属性を得ます。得た属性によって外見も変化。
敵ごとではなくそれぞれに設定されたランクごとに落とすアイテムは決まっていて、倒した属性と同じもののことが多いです。
ランクの高い敵は強い装備を落とすため、トドメの属性は重要となるでしょう。

 

特筆なのが、危険なほどクセのある魅力的なキャラクター達。
サブキャラは台詞は少ないながらも皆個性が強くて、ストーリーが進む度に話し掛けるのが楽しみになります。
とくに「スクウェア3大悪女」と称されるメインヒロインであるヨヨの存在に衝撃を受けたユーザーも多いでしょう。
ゲームの内容以上に有名になり、いつの時代になっても語り継がれることになったのでした。
美麗なグラフィック、王道ながらも熱いストーリー、独特のドラゴン育成や、自由で奥深い戦闘などから、発売されて十年以上経った今でも根強い人気を誇っています。
別の意味でもプレイヤーに強烈な印象を残す事となった名作。

 

攻略ポイント

よりみちマップ

6章から編成画面で「よりみち」を選択可能。
経験値は少ないですが、アイテムやお金を好きなだけ稼げます。

このゲームは「ドラゴンのステータス=各キャラクター(ジョブ)の特殊攻撃・スキルの強さ」という設定になっています。
そのため、ドラゴンの強化はキャラクターの強化に直結します。
これによって、ドラゴン育成に必要なアイテムを集めることができるのです。

4マップ存在して、進行具合でどのマップに挑戦できるか決まっています。

 

ライトアーマーのミストについて

第14章のゴドランドの町で、メロディアの家のおじいちゃん以外の町の人全員に、話しかけます。
町の北東の家で、ドンファンのナンパ(顕微鏡の押し売り)を見ます。
町の真ん中にある木の前で、キョロキョロしている女の人に話しかけます。
女の人の案内される通りに、町の北西の宿屋へ行き、ベッドで寝ているミストに話しかけます。

メロディアの家のおじいちゃんに話しかけると、イベントが進んでしまい、失敗するので注意しましょう!

 

マスタードラゴン

ドラゴンに聖か暗の属性に覚醒させて、レベル6に進化させる。
火、水、雷、回復、毒のパラメータを100に上げ、STR、VIT、DEX、MIND、のパラメータを250にすると、マスタードラゴンに進化します。

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