泣きゲー

プレイすることで感動し、「泣かされる」ゲームのことです。
何によってどのように感動するかは、実際にゲームをプレイしたプレイヤー次第です。
恋愛ゲームやギャルゲーに多いですが、ジャンルやカテゴリとして分けられることもあります。
深く結ばれた男女が、過酷な運命に翻弄されるような作風が多いです。
人気のあるジャンルです

 

泣きゲーの原点とも言われているのは、「同級生2」の桜子シナリオがヒロインの難病による過酷な運命が、ゲームでも泣けるという感覚を感じさせ、同じくelfから泣きゲー的な要素を持った「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」が発売されて、後のゲームに大きな影響を及ぼすことになりました。
アドベンチャーゲームにおいて感動させるという傾向は、『ToHeart』のマルチのシナリオで決定的になり、泣きゲーの元祖とも言えるのは『ONE〜輝く季節へ〜』で、ここまで広めたのが同じスタッフがてがけた『Kanon』、そして『AIR』や『CLANNAD』へと続いていきます。

 

初期はエロゲーにストーリー性を持たせる試みの一つであったのですが。その後は、エロさよりもプレイヤーに感動を提供することを目的とするジャンルとして次第に独立していきました。

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