バットマン アーカムシティ アーマードエディション

アメリカでは、スーパーマンやスパイダーマンと並ぶ大人気ヒーロー「バットマン」のゲーム作品です。

 

 

バットマンのゲームは、古くはファミコン版から様々な機種でゲーム化されています。
今回プレイしたのは、wiiU 版の『バットマン アーカムシティ アーマードエディション』です。
アメリカの漫画出版社「DCコミックス」の人気コミックを題材にしたバットマン作品です。
未プレイですが、前作の『アーカムアサイラム』の続編ということです。

 

 

私も、子供の時にアニメのバットマンを観た記憶があるのですが、あまりダークな部分が描かれてなく意外とコミカルだったような記憶があります。(^_^;)
初めて映画にでてくるジョーカーを見た時も、「加藤茶だぁ?。」とか言ってました。(笑)
なので、ストーリーや設定などはちんぷんかんぷんでした。
様々な映画作品があるバットマンですが、一番有名なのは「ダークナイト」シリーズではないでしょうか。

 

 

ゲームのストーリーは、ゴッサムシティにあるスラム街の全域を隔壁で封鎖し凶悪犯罪を犯した者を収監するアーカム精神病院(アーカムアサイラム)とブラックゲート刑務所のヴィラン(敵)達を集めて、街さながらの巨大刑務所アーカムシティ計画が実行されたところから始まります。

 

 

バットマンの正体であり表の顔のウェインテック社の総帥ブルース・ウェインは、計画反対を訴える会見を開こうとする最中、ゴッサムの市長に就任したクインシー・シャープの謀略により、政治犯としてアーカムシティに投獄されてしまいます。
バットマンの正体を知る精神科医のヒューゴ・ストレンジは、この機に乗じてブルースを始末しようと画策してウェイン家に恨みを抱くペンギンをけしかるも、僅かな隙をつき危機を脱したブルースは、アルフレッドから送らてきたバットスーツに身を包み、集結したヴィラン達の陰謀を阻止すべく立ち上がります!

 

 

宿敵ジョーカーはもちろん、各シリーズでバットマンを苦しめるヴィラン達も総登場します!
途中で思わぬハンデを背負いながらも追い詰められていくバットマンですが、バットラングやスプレー爆弾などのガジェットを駆使して道を切り開いていきます。

 

 

終盤のストーリーがやや急展開で、ファン以外はついていけなくなるかもしれないのが気になりました。
メインストーリーは、ちょっと短いかもしれません。
しかしながら、サイドミッションや隠しアイテムであるリドラートロフィーの収集など、やりこみ要素は盛りだくさんです。

 

 

レベルが上がるごとに身体的能力を強化したり、ガジェットを習得することが可能になっていきますけど、特にガジェットの能力はあらゆる場面に対応する為に把握しておく必要があります。

 

 

わたしはwiiU版を購入しましたが、このガジェットをwiiUリモコンで使っていくのが楽しかったです。他機種とは違って、臨場感を体感できるんですよね♪

 

 

ただ、wiiU版に関してはアクションゲームの難易度的としては少し高いかもしれません。
バットラングを操ってボタンを解除したり、ラーズ・アル・グールの「不死の泉ラザラス・ピット」内の気流に乗って移動するのは難しかったと感じました。
アクションゲームが苦手な人には、詰まるレベルかもしれません。(PS・Xbox版のコントローラーならわかりませんが・・・))

 

 

問題点と感じたのは、リドラーのトロフィー集めも入手難度が高くて面倒だと感じました。
キャットウーマンしか取れない物もあるので、バットマンで見つけても特定の地点までキャラチェンジしに戻るのも億劫になります。
オートセーブであり、データの複製も不可能なため、好きな場面だけを再度プレイするためにセーブデータを用意することができないのも難点でした。

 

 

それでも、バットマンの世界にWii U GamePadを上手にマッチさせたのはは素晴らしいアイデアでした。
元のゲームが全世界から絶賛されたキャラゲーの見本のようなゲームなので、Wii Uを持っていて『アーカム・シティ』を遊んだことのないユーザーなら購入しても損はない作品だと思います。
もちろん前作を未プレイでも、十分に楽しめるでしょう。

 

キャットウーマンも操作できますし☆

 

 

マップも広大で、グライドで縦横無尽に移動できるのが爽快です♪
登場キャラクターも、様々なキャラがバットマンの前に立ちはだかり、バットマン好きならお勧めのタイトルです☆


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