ロールプレイングゲーム

「キングダムズオブアマラー：レコニング」は、元・メジャーリーガーのカート・シリング氏が、個人資産を投資して設立されたゲーム会社が制作したという、制作スタッフも豪華なアクションRPGです。
オープンワールドで、ウィッチャーなどのゲームとよく似ています。

 

 

ストーリーはフェイランドというファンタジー世界が舞台で、クリスタル戦争という戦乱の最中で一度は命を落とした主人公が、ドワーフの蘇生実験により蘇るも直後に何者かに襲われるという場面から始まります。
理を曲げて蘇ったことで、宿命という運命の糸から外れた主人公は、自らの意思で運命を切り開くことができる存在になり、何故生き返ったのか？そして記憶を失う前の自分を知るために旅をすることになります。

 

 

いきなりフィールドに放り出され、最初は何をしていいのか分からず戸惑いました。
町を見つけて、まずはサブクエストをこなして経験値と資金を集めましょう。
ちなみに、このゲームはハクスラの要素があるので武器は一切買う必要がありません。
倒した敵がバンバン武器や防具を落としてくれるので、レアな武具以外はドンドン売るのが正解です。

 

 

それでも武器と防具は使ってるうちに消耗していくので、いくつか予備を持っておくといいかもしれません。
レア度の高い物ほど鍛冶屋での修理代が高くなっていくので、雑魚敵にはコモンレベルの武器などを使用して使い分けると効果的です。
敵との相性を考慮して属性ごとの武器を常備しておくと攻略も楽になることでしょう。
防具は、できれば同一の名前のシリーズを揃えた方がステータスアップの恩恵を受けられます。

 

 

とにかく、アイテムはよくドロップするのでバックパックは必須です。
しかも、中には売ったり捨てられないアイテムがあるので容量がすぐにいっぱいになります。
見つけたら、必ず購入するようにしましょう。

 

 

最初に立ち寄る町で、一通りの種類のユニーク武器と防具を貰えるはずなので、極める職業を決めてアビリティ振りとスキルをしっかり考えてください。
アビリティポイントの振り直しもできるので、まずは使いこなせる職業にしましょう。

 

 

自分の場合は、ソーサラーで通しました。
チャクラムと魔法で、まとめて倒せるのが爽快でした。スキルも使い勝手の良い遠距離・全体攻撃が多くて安全にゴリ押しができてしまえるのが魅力でしょう。
ちなみに、魔法使いでも剣や弓は使えます。

 

 

このゲーム、バトルが爽快で楽しいので色々と試してみたくなるんです。
戦闘にだけ関していえば、ドラゴンズドグマよりスピーディで面白かったかも。

 

 

ある程度強くなったら、拠点となるキャネロックの町を目指します。
蜘蛛が問題になってる町ですね。
そこを攻略すれば自分の家が貰えるので、武器・防具を預けたり鍛冶や錬金なども可能になるので役立ちます。
もちろん、道具屋や鍛冶屋もあるので利用価値は高いです。
ファストトラベルで簡単に行き来ができるので、拠点として活用しましょう。

 

 

メインクエストを進めていくと、どんどんサブクエストが増えていくと思います。
無視して進めていってもいいのですが、このゲームのサブクエストは意外と内容の濃いものが多いです。
アルカナ大学やトラベラーズのクエストは、やりごたえ十分で楽しめました♪
大賢者や英雄と呼ばれる存在になれるのも、定めのない者ならではです。

 

 

このゲームの難点を挙げるとすれば、致命的なバグがあるということでしょうか。
運悪く進行不可能なバグに遭遇すると、完全に詰みます。(^_^;)
私は、事前に情報を調べて要注意な場面は回避できましたが・・それでも一度やられて再度挑戦した際に、ボスのＨＰが減らないというバグはありました。
運良くデーターが二つあったので、事無きを得ましたが・・もし進行不能バグに遭ってたら心が折れていたと思います。
なので・・・必ずデーターは、３つは確保しておくことを奨めます。
ＤＬＣも、ヤバいバグはあるのですが・・・面白いので。

 

 

フェイやらツアサなど、この世界独自のよく分からない造語がたくさん出てきますけど、それほど作られた世界観だということでしょう。

 

 

このゲームを作った会社は倒産したので、次回作はありません。
突出した人気はなかったものの、このゲームのレビューを見てみると、全体的に面白いがあと一歩！という評価が多い良ゲーです。
海外のゲームなので好き嫌いはあると思いますけど・・面白くないという評価は、あまり見ない印象ですね。
個人的には、かなり好きなゲームです。

 

 

 

 

□発生クエスト：メインクエスト「訪れる沈黙」
□クエストを始める前にプリスミア礼拝堂の周りの敵を倒してしまうと、いざクエストを受注してもクリスタルが破壊できずに進行できなくになってしまいます！
※このバグは、直す方法がありません！メインクエストが進まなくなるのでクリア不可能になってしまい詰みます。
メインクエスト「解囲戦」が終了し、メル・センシアに到着したら、「訪れる沈黙」クエスト発生・クリアするまでクルリコンの探索は避けましょう。
先に進めすぎないことです。
?「解囲戦」終了後のセーブデータは、残しておくと間違いありません。

 

 

 

□発生クエスト：デッド・ケル伝説メインクエスト「亡命者」
□NPCを置いて先に進むと、ダンジョン内に付いてくるはずのNPCが消えてしまい、付いてこなくなります。
※そのままクエストを進めると、クエスト終了時にNPCがダンジョンから出てこなくなり、クエストの進行が不可能になるので注意！。
また、付いてくるNPCが敵に倒された場合も同様のバグが発生する危険性があります！どういう仕様か不明ですが、メインクエストが進行不能になるためクリア不能となります。（報告の多いバグです）

 

?回避策としては、セーブデータを「クエスト開始前」「ダンジョンに入る前」「クエスト中」と分けたほうが無難です。
?クエスト中、NPCの挙動がおかしいと感じたら、セーブせずにゲームを終了し再起動。その後、「クエスト開始前」「ダンジョンに入る前」のデータからやり直しましょう！

 

 

 

□発生クエスト：トラベラーズ「典型的な誘導」
□ホワイトストーン監獄に囚われているマウン・コインテイカーに話し掛けられない事がある為、クエスト進行が出来なくなってしまいます。
?回避策は、「典型的な誘導」発生前のセーブデータを用意しておき、バグが発生したらロードしてやりなおしましょう。。

 

 

 

□発生クエスト：サブクエスト「義憤」
□貯水槽を汚染させる前にダンジョンに戻ったり、ファストトラベルするなどして貯水槽上の足場のフィールドから出たりするとクエストが進行不可能になり、ファストトラベルも出来なくなってしまいます。
?回避策は、クエストを完全に終えるまでは絶対にフィールドから出ないようにしましょう。
?敵を落としてない内に無限湧き止まりする時があるので、ここでもクエスト前はセーブしておきましょう。

 

 

□発生クエスト：サブクエスト「義憤」
□足場の場面では敵が無限に出現するので、クエストを進めずに粘って倒していると死体が増えすぎて処理落ち・フリーズします！
?回避策は、一定数をスグに倒して進める。

 

□発生クエスト：サブクエスト「反乱」
□ブレナー大使から「刻まれたヴラニのダガー」を盗めてしまうが、殺害前に盗んでしまうとこの後のクエストが進行不可能になり、クエスト完了が出来なくなってしまいます。
※ブレナーの提案を承諾し、ダガーを受け取ってからブレナーを殺害することでも発生する。

 

クエストアイテム属性の付いた事のあるユニーク・セット装備(アザラシのベール等)等で発生するようです。
日記や本なども対象みたいです。
?保管庫に入れる事が出来ない。(売却・破棄は可能)
?売却・破棄・ジャンク送り等が出来ない。
?保管庫に入れてから取り出すと、売却・破棄が出来ない。

 

 

 

 

マスエフェクトは、パソコンからXboxに移植されたタイトルですが、始まりの「１」はＰＳ３では発売されていません。

 

 

もともとは、遊ぶソフトが少ないwiiUのゲームを探していたところ、１５００円というお手頃な価格だったマスエフェクト３を購入したのが、プレイしてみようと思ったきっかけでした。
それで、どうせなら前作の２から遊んでみようかと考えたのですが、wiiUでは２は発売されてないという事実を後から知り、amazonのレビューを見たうえでＰＳ３版を購入するに至りました。

 

 

正直パッケージを見た印象では、濃ゆそうなキャラが描かれていて、あまりテンションは上がりませんでしたが、レビュー評価は良かったので購入してみました。

 

 

ゲームを始めてみると、ムービーが流れ始めて長いオープニングを見ることになります。
現役の英雄シェパード大佐が、宇宙船での航行中に何者かに襲われ、よりによって死んでしまうことに！
・・そこから、性別や顔を変えるキャラメイキングができます。
その後、人類至上主義の組織「サーベラス」の技術によって蘇生されたシェパードが、再び宇宙を救うために新たな仲間を集めて未知の敵と戦いに身を投じるというのが大まかなストーリーです。

 

 

メインシナリオとサブシナリオがあり、攻略する順は自由ですが、基本的に好き放題できるゲームではありません。
ですが、会話の選択肢によってシェパードの人格が善と悪に分かれて展開が変わることがあります。
選択する内容によっては、仲間が救出できなかったり信頼を得ることができなくて強力な技を覚えることができない場合もあります。
結果、恋愛ロマンスの相手やコレクターとの決戦の際に仲間が強制的に死んでしまい、進行に影響することがあるので注意が必要となります。
ゲーム内容を続編に引き継ぐことを考えるなら、会話の選択は重要です。

 

 

ジャンルはＴＰＳなのですが、ターゲットをロックして狙い撃つタイプです。
ＳＦらしく武器の種類も豊富で、肉弾戦も可能です。
途中、乗り物による移動がメインになるミッションがあるのですが、難易度を調整すれば難しくないレベルだと感じました。
ミッション数と謎解きも程よい感じで、ストレスなくプレイできた良作だと思います。

 

 

ただ、舞台が宇宙なので異星人を含めた登場キャラクターが濃いのは好みが分かれるかも。
ヒロインらしきキャラも宇宙人だし、仲間の女性キャラも、まともな人間キャラはミランダくらいです。最初は顔がマイケルジャクソンかよ！みたいな印象で敬遠していましたが、物語を進めていくうちに、なんかケツを強調してるシーンが多く、スタイルがいいことに気がつくと放っておくことができなくなりました。（笑）

 

 

結果、主人公と恋愛ロマンスの対象となり、あんな場所であんな行為に及ぶまでに。(^_^;)
家庭用ハードで、なかなか攻めてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、メインシナリオの最終局面でコレクターとの決戦がありますが、選択とキャラクターの能力次第で結果ぎ変わります。
私の場合は、コレクターに乗員が拉致された際に一番のお気に入りのチェンバーが死んでしまいます。
仲間の親密度を上げるために、乗員の救出を遅らせる決断をしたのが原因みたいです。
リージョンを早くに仲間にしてしまうと最終ミッションへのフラグが立つので、それまでに仲間全員の要望を叶えて信頼を得る必要があります。
とはいえ、ミランダとジャックの喧嘩やザイードのミッションを無難に納めるには順序も必要になるようです。
私は、初見プレイでは解決できなかったので。
各場面でシェパードと共に行動するキャラも、よく考える必要があります。
宇宙船の全ての能力をMAXにするのは大前提で、その上でザイード以外のキャラクターの信頼を得てさえいれば、操作キャラを全員生存させることは可能でした。

 

 

あとは、時々ですけど、フリーズしたり・バグがあったりする時があります。
後悔しない為にも、こまめなセーブを心掛けたほうがいいでしょう。（できればセーブデータは２つ以上で、ノルマンディ内でのセーブがお勧めです）
DLCも豊富ですが、ダウンロードする際は安定した環境下で行いましょう。

 

 

続編に続くエンディングでしたが、先が気になる展開で爽快でした。
とにかく情報量が多い作品ですが、設定が良くできているのでシリーズを通して遊べば壮大なスペースオペラが楽しめます。
安価でプレイができるので、映画のようなＳＦゲームを体感したい人にはピッタリのゲームです。