泣けるゲーム

プレイすることで感動し、「泣かされる」ゲームのことです。
何によってどのように感動するかは、実際にゲームをプレイしたプレイヤー次第です。
恋愛ゲームやギャルゲーに多いですが、ジャンルやカテゴリとして分けられることもあります。
深く結ばれた男女が、過酷な運命に翻弄されるような作風が多いです。
人気のあるジャンルです

 

泣きゲーの原点とも言われているのは、「同級生2」の桜子シナリオがヒロインの難病による過酷な運命が、ゲームでも泣けるという感覚を感じさせ、同じくelfから泣きゲー的な要素を持った「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」が発売されて、後のゲームに大きな影響を及ぼすことになりました。
アドベンチャーゲームにおいて感動させるという傾向は、『ToHeart』のマルチのシナリオで決定的になり、泣きゲーの元祖とも言えるのは『ONE〜輝く季節へ〜』で、ここまで広めたのが同じスタッフがてがけた『Kanon』、そして『AIR』や『CLANNAD』へと続いていきます。

 

初期はエロゲーにストーリー性を持たせる試みの一つであったのですが。その後は、エロさよりもプレイヤーに感動を提供することを目的とするジャンルとして次第に独立していきました。

CLANNAD

2004年4月28日にWindows版が発売されて以来、多くのデバイスで移植版が発売されている。
keyが制作した恋愛アドベンチャーゲーム(全年齢対象)。
キャラクター原案は樋上いたる氏。
テーマは絆、家族。

 

 

とにかく、ストーリーは秀逸です。
日常系、学園もののノベルゲームが好きな方ならば、一度プレイして損は無いかと思います。
アニメの出来も良く、メインのストーリーについてはアニメで補完できてしまうので、 ゲームをプレイする理由としてはメインヒロインの渚以外のヒロインのストーリーを自分の ペースで楽しめるといったところでしょうか。
本作は主人公である岡崎朋也が学園のヒロイン達や友人等との交流を描く「学園編」と、古河渚と付き合った上で主人公の卒業後を描いた「AFTER STORY編」の2つに分かれています。

また前編・後編を併して複雑に絵描かれゆく人の物語から、ネットではCLANNADは人生という言葉さえ生まれました。

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