へべれけ
クセの強いメーカーとして有名なサンソフトの代表的なタイトルのひとつで、これまたクセの強いキャラが活躍する『へべれけシリーズ』の第一弾。
探索型横スクロールゲームで、仲間が増えるたびに探索できるところが増えていくシステム。
仲間になるキャラの特徴を使い分けて進んでいきます。
ファミコン後期の作品ながら、敵や味方のデザイン・セリフなど、全てにおいて変わっているのがウケて、サンソフトの看板タイトルに。
世界観は一言で言えば「シュール」。
珍妙な台詞が非常に個性的ですが、憎めません。
グラフィックと6音同時再生を可能にしたBGMは、ファミコンの中ではハイレベルです。
探索型特有の謎解きは、キチンと隅々まで探索をすれば進行できるようになっていて、詰まる場面はないと思います。
一部のボス戦で特殊攻撃でないとダメージを与えられないボスがいるので、取り忘れたまま進行するとダメージを与えられないためやり直す羽目になるので注意。
あるボス戦では、ボス部屋で戦闘中に「くすり」か「いのちのみず」を使用するとバグで消えてしまう敵がいます。
いずれもパスワードを取ってから復帰すればいいだけの話なので、完全に手詰まりとなることはありません。
私も当時は中学生でしたが、ノーヒントで問題なくクリアできました。
面倒な操作は一切無く、誰でもすぐ遊ぶことができでしょう♪
パスワードでコンティニュー出来るゲームなので、実物でも問題なく遊べます☆彡
現在では、ファミコン屈指のレアソフトとなっている名作です!